ハクダイのカカク Hakudai no Kakaku |
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マンガ関連お出かけ記録 |
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記録B | 2006/11/3〜11/4 | 作成2006/11/23 | |
今年2度目の御江戸古書探索 | |||
さて、翌朝9時前にカプセルを出て、朝飯を・・・某そば屋さんでカツ丼。朝からカツ丼?なんだけど、自分は丼マニア的なところがあって、食べ歩きするなら、丼モノ、と決めているくらいな丼好き。まあ、実際は、かなりヌルイですが(苦笑)。さてさて、某そば屋さんの椅子に腰掛けて食べたカツ丼は430円という値段を考えれば素晴らしいでしょう。そばのつゆが、味噌汁代わりに付くのも嬉しいですね・・・卵は硬め。リードタイムは数分だが、どこまで下ごしらえを済ませてあるのか気になるところ。 腹ごしらえも済んで、神保町へ行くぞ・・・なのだけど、はて水道橋駅だったか、御茶ノ水駅だったか、しばし悩む。御茶ノ水駅が、すぐ出て来ないのだから困ったもんんだ。御茶ノ水駅に降り立ったけど、今度は今度で、まるっきりの方角違いを歩きだす始末。見慣れぬ風景に、イヤ違う・・と引き返します(悲)。方角さえ間違わねば、あとは楽勝・・・・某N書店へ向かいます。あっさり発見、というか、発見できなかったら、お馬鹿さんだって・・・・。開店10時(多分)は、まだ時間がある・・ファーストフード店で時間ツブシ。 某N書店では、1時間ほど在店。しかし、常連さん?(と思う)と店員さんの、ヤリトリは、脇で聞いてて、いろいろ思うところありましたねえ(苦笑)。お店の人と商品について、あれこれ話すなどというのは、日常、あまり経験しなくなっていますからねえ・・・・。個人商店は、日本全国、確実に少なくなってますから。地方の方が、いわゆる地元の個人商店は少ないくらいでしょう。 コロ助さんとの渋谷まんだらけでの待ち合わせ時間は午後1時。待ち合わせ前には、あらかた買い物を済ませておこうと、12時に入店・・と考えて、渋谷へ向かう。渋谷駅前は、思ったより人込みが少なく、少しホットしました。半年前に、千葉のおいちゃんと行ったばかりなのに、早速、交番でまんだらけの道を聞きます(なんだか)。すぐ分るかと思ったけど、それでも、半分迷子状態で、20分くらい、彷徨い歩いてしまった(涙)。 半年前の御江戸行き記録にも書いてますが、ビンテージマンガの入門店的な趣があって、自分には丁度いいです。秋田サンデー忍者ハットリくん、秋田サンデーうなれ熱球が欲しいけど、ヤッパリ見送る。うなれはカバ欠2冊(1、3)を持ってて、面白いんだな、これが・・・・。セットで買っちゃえばいい・・というのも有りなんだけどさあ・・・値段と相談してウーンと悩みます・・・まあ、バラを埋めていくのも、この趣味の楽しみの一つでもあるので(苦笑・・お金無い人の正当な理由?)ということで・・・ どうせなら、2・4もカバー欠でも良いか・・・・これはこれでスッキリするぞお・・苦笑。 最近は、マンガ商品のサイクルが早くなっているので、カバー欠本が友達間で流通(貸し・借り・貰う・与える)することが、少ないような気がするのですが、クタビレタ、汚れきった古いカバー欠本のオモムキというのも、良いものです(←ホントかあ・苦笑)。本自体に人格のようなものがあるとしたら、多くの人に、長い時間、「使用・読まれて」されてきたわけですから、有意義な人生(本自体のね)だったかもしれない・・・・・。くだらないことをダラダラ書いちゃいましたけど、とにかく、自分が10代だった20〜30年前は、カバー欠本って、結構、身の回りに見かけましたね・・・。 新編ゲゲゲの鬼太郎Bなどにアタリを付けて、コロ助さんとの待ち合わせ場所へ向かう。店内は携帯が?がらないので、ビル1階で、とコロ助さんよりの指示であります・・・・携帯不通を知ってるんだから、コロ助さん凄い(苦笑)ほぼ一時に、コロ助さんと御対面。まず自己紹介・・・コロ助さんとは、掲示版及び、数度のメイル交換との間柄だったわけで、当然、初対面。コロ助さんの年齢は、ほぼ予想していた通りでした。やや太めな方かもしれない?という予想もあったのですが、標準〜やや細め的な方でした。あっ、体型とかへの特別な偏見は無いですよ(念のため)。 アタリを付けておいた本を購入後、コロ助さんの提案で、原宿へ向かいます。某店にハクダイ探求本の「創業者・オーナー/牛・川本」があるかもしれない・・・と。これは期待出来るぞぉ、ニヤニヤ。しかし、東京は流通量がハンパじゃないよなあ・・・足で探せば、安く買えるものが多いんだろうなあ・・・・イイナア・・・まあ、自分自身がシッカリしていないと、本筋を見失う危険性も高いんですが。結局、お探しの創業者は発見できないものの、玄太郎の20年ほど前の、企業モノを1冊購入。コロ助さんは、独自の「コダワリジャンル」モノを数冊購入・・・・お互い満足(多分)。しかし、このお店、街のフンイキが店内に、そのまま反映してるように思いました。ダラーっとした空気では無くて、どこかしら「張り」のようなものがありますね・・・サスガ都会(苦笑)。 さて、中野まんだらけへ向かいます。電車の中で、コロ助さんには、某マンガ家の、ややオフレコ必要?ぎみな話題について、イロイロお話を伺うことが出来ました。 まんだらけ中野店到着・・・・ここでは、虫コミちば本を中心に、結構買いました。自分が小中学生時分には、虫コミと言うレーベルに拘って買ったり、読んでいたりする友人は、少なかった・・・当然、買うのは古本。昭和39年生まれの自分としては、虫コミというブランドは、結構、特殊なブランドです。世代的に言うと、やっぱり、ジャンプ、マガジン、チャンピオン、サンデーの連載モノの単行本を読むのが主流です(当たり前)。まあ、そんな中学生時代からの、妙な思い入れ(かなり偏ってる)と、新しいものほど、新たな追描き入れや差し替えなどが有るらしい・・・・という理由で、ちば作品は可能な限り、虫コミ版で集めたいし、読みたいのだ。まあ、カバー絵とかは、「当時の書き下ろし」のようだったりするんですけど。ともあれ、ちかいの魔球、アリンコの歌、島っ子は、虫コミ版で完全揃い(程度を聞いちゃダメよ・苦笑)。 しかし、御上りさんにとっては、見るのが大変というか、多すぎ広すぎなくらいですよね、ここは・・・・毎日のように、ジックリ通わないと本当の良さを味わえないかも・・・近場に住んでる人だったら、人生変えますよ・・・マジに。 買い物を終えて、某和食堂で、親子丼を食べる(3時半、遅すぎる昼食だぁ)・・・こういうフンイキの食堂、地方だと数少なくなってますね。マンガ論を闘わす二人・・・80年代のマンガには馴染めなかったと語るハクダイの真情吐露から始まって、マンガについてアレコレ。近年の話題は、単語さえ知らないハクダイにつきあってくれたコロ助さんに感謝。しかし、食べるの速過ぎのハクダイは困ったちゃんです(苦笑)・・・・廉価チェーン店でカツ丼が食べれる時代にしては、比較高価な?親子丼でしたが、さすがぁ・・・ってカンジの職人技な味で旨かったです。しかし、初老の渋い店主(調理人)は、どんな思いで、二人を見ていたのか?カウンター越しに写真撮影してもらえば良かったなあ(結局、コロ助さんとの記念撮影は失念のハクダイでした・・・嗚呼・・) 楽しい時間は、あっという間です。帰りの特急の時間が・・・・中野駅へと急ぎます。中野駅から上野駅へ、途中、路線を間違って、なにかとトラブルがありましたが、予定通りに17:00上野駅発の特急に乗り込めました。路線間違いのドタバタでコロ助さんには、ロクナ挨拶も出来ませんでした・・・次回は、こんなことがないようにしたいです。 帰りの車中・・・・買ったマンガを少し読みます。疲れが出たのか、しばし熟睡・・・至福の時ですね(苦笑) |
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ハクダイのカカク Hakudai no Kakaku |